2021/01/27
築古の昭和アパートメント
施工前はフローリングの1K物件 よくあるタイプのごく普通の昭和に造られた1Kタイプのマンションです。
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| 玄関開けたら1分どころか1瞬でキッチン。
ここって勝手口じゃ? そんな風に思わせるのが昭和の1K、1ルームの作りではないでしょうか?
これじゃ友達を連れてきても流しに洗い物が散乱していたら恥ずかしい限りに・・・。
今回はこの物件がどのように変化したかを見てみよう。
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まずは、そんな昭和感をざっと取り払います。いわゆる解体工事。
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床を剥がし、ユニットバスを解体し、天井板を剥がす。板の先には躯体コンクリートが顔を覗かせる。
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じつはここには洗濯機置き場があり、玄関とキッチンを分ける仕切りとなっています。
これによって玄関を開けてもキッチンが丸見えという状態を防ぐとともに、この部屋が1Kという
間取りを一瞬忘れさせてくれるのが今回のポイント。
こんなちょっとしたワンクッションの造りができるのがバークノアの心遣いです。
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| これも昭和によくあるタイプの室内。キッチンを仕切るドアとクローゼット。
しかしこの内開きドアの開閉による部分は当然物を置くこともできず、潜在的にデッドスペースとなってしまいます。
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| この部分に斜めドアを置くことで、
開閉部のデッドスペースにWIC(ウォークインクローゼット)を造作することができ、ゆとりと現代感を生み出します。
そしてさり気なく設置されたコートハンガー。
こういう仕掛けが、狭かった1Kの部屋にも広さを与えるのです。
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フレームを作り、そこへロックウール断熱材を敷き詰めます。
このロックウール断熱材は、断熱・保温にとても優れた壁材で、なおかつ吸音性能にも優れているので、高い防音効果も期待できます。
また、ロックウールは人造鉱物繊維なので不燃性にも優れ、火事などから大切な私財を守ってくれます。
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今回は1階に自動車の工場がある部屋のため、このように防音に力をいれ、そして昭和感をまるっと無くした施工になりました。
詳細は
弊社施工事例を参照ください。
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