モルタルアートワークショップ?!

この四月より開催されるバークノアの『モルタルアートワークショップ』

その体験講習会が開催されたのでその模様を今回はここでご報告したいと思います。

モルタルアートとは?

まずモルタルアートとはなんだ?という方もいるかと思います。

難しい名前ですが、実は皆さんがよっくご存知のディズニーランド、あそこにはこのモルタルアートの技術が沢山つかわれているのです。

あのお城や花壇やホーンテッドマンション、ビッグサンダーマウンテンなどにある壁やレンガに見えるような家屋、木やキノコやはたまた花など、それらはこのモルタルアートで作成されています。

最近では古い家をリノベーションする際やマンションのリフォームなどで部屋の中にレンガ風な壁を作りたいという要望も多々あり、それらを叶えるのがこのモルタルアートの世界なのです。

040101.jpg 040102.jpg 040103.jpg

その他のモルタルアートの事例はこちらのデザインコンクリートギャラリーを御覧ください。

モルタルアートをやってみる

モルタルアートを行うための流れは次のようになっています。

モルタルをこねる

モルタル、いわゆるセメントですが、これを水と一緒に適度なゆるさになるように均一に混ぜていきます。季節やその日の温度、湿度によって水の量も変わってきます。

040104.jpg

壁に塗る

この講習で用意されているのは70cm四方のベースになります。これにモルタルを塗っていきますが、重さが30kg~40kgにもなります。
まず壁の周りに養生テープを貼ります、その後、左上からモルタルを敷き詰めていきますが、綺麗に塗る事は必要なく、ざざっと塗って行きます

040106.jpg 040107.jpg 040110.jpg

乾くのを待つ

塗ったモルタルはある程度乾かさないと、削るのが難しくなります、また乾きすぎても固くなりこれもまた難しいところです。今回のモルタルは専用品の為、乾きが早くなっています

カービングナイフで削る

木目や岩肌の感じを出すには、まずスタンプを押していきます。これはあらかじめ用意されたパネルがあり、それを押してモルタルに形を付けていきます。その後レンガやヒビの感じ、岩の形等を削り出していきます。

040111.jpg 040112.jpg
040113.jpg 040115.jpg 040117.jpg

着色する

乾いたモルタルに塗料で色を塗っていきます。薄い色から塗り、全体を程よく塗ります。面白いのは、霧吹きで水を含めると水滴と合わさり、じわっとにじみが広がってそれだけでも味が出てくるところでしょう

エージング処理を施す

最後に影やテカリ(ホワイト)を入れて完成になります

こちらが完成前と後

040121.jpg 040125.jpg
040123.jpg 040127.jpg

レンガのBARKNOAHの文字もこのエージング処理で書き上げています

040120.jpg

最後にみんなで記念撮影

040198.jpg

こちらのモルタルアートワークショップは現在受講者を募集しています。基本はプロユースですが、造形に興味がある、モルタルで造形してみたい!という素人さんも大歓迎です。
少人数制での講習をしておりますので、新型コロナ感染対策もバッチリで、分からないことはいつでも聞きながらできますので安心して受講することができます。
詳細は株式会社バークノア(電話03-5946-0525)又はモルタルアートワークショップホームページ(http://morart.cf)まで

プロフィール

Barknoah since1997

Barknoah since1997



株式会社 バークノア

〒176-0011
東京都練馬区豊玉上2-12-7

練馬区豊玉にあるアンティーク・ヴィンテージ・モダンデザインの空間造りを得意とする建築会社です。リフォーム・リノベーション・新築の御相談から施工まで承ります。


詳細はhttps://barknoah.comまで。

検索フォーム

ブロとも申請フォーム

QRコード

QR