マルっとリノベのバリエーション

バリエーションが豊富な『マルっとリノベ』

今回施工した物件も、前回記事同様に弊社のパッケージ『マルっとリノベ』になります。が少しその内容は変わっています。
それは、同じパッケージなのにデザインや小物によって千差万別にお部屋を彩り、パッケージなのにオンリーワンのお部屋になるからなのです。
『マルっとリノベ』が選ばれる理由が、このバリエーションの豊富さにあるんです!。


今回の施主さんが選んだデザインスタイルは『トレンドスタイルパッケージ』。

この物件は女性専用のマンションなので、ピンクの可愛い小物棚と、WICの壁もピンク系統の色にして女性受けする造りとなってます。

施工前はどこか昭和の感じのお部屋

施工前のお部屋
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施工前のお部屋
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施工前のキッチン側

施工前のキッチンは、居室との仕切りが扉となっており、トイレやお風呂に行く際には、この扉を開けていかなければならず、冬は寒い思いをしたことでしょう。

また、玄関を開けるとすぐにキッチンがあり、角部屋という特性でここが斜めの壁になっており収納性も悪い物件でした。

施工前のキッチン
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施工前のキッチン
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施工前のキッチン
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シューズボックスのビフォーアフター

12段のシューズボックスには稼働棚があり、ブーツも収納可能になっています。これは女性には非常に嬉しい装備です。

そして隣には、ベランダにあった洗濯機置き場をこちらに移設。元々はバス・トイレだった空間でした。

施工前のシューズボックス
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施工後のシューズボックス
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施工後の世界はまるで別のお部屋に大変身

玄関を開けると扉が2つ。右側の扉には姿見鏡を仕込んだ扉でこの先にはWIC(ウォークインクローゼット)があります。

左の扉の先にはキッチンがあり、今回はここで部屋を仕切っているので玄関から部屋が見えることはなく、防犯上も安心な設計となっています。

施工後の玄関
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施工後のWIC
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施工後の洗濯機置き場
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施工後のキッチン
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お部屋から見たキッチン。施工前とは反対側に設置し、部屋との仕切りがあった扉をなくしました。これによって開放感が生まれ1Kのお部屋も広く感じます

中央のピンクの小棚が白いお部屋を彩るアクセントになっています。

施工前のお部屋
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築30年でもマルっとリノベで大変身

今回は築30年のマンションを弊社のパッケージ『お部屋マルっとリノベ』のスタイル・シャビーシックで施工しました。

お部屋マルっとリノベとは

お部屋マルっとリノベは弊社が独自に開発したリノベーション専用のパッケージです。
リフォームする際には次の入居者へ向けた補修や修繕が必要になりますが、ターゲット層や年代によって内装の変更や壁紙など考える事が沢山あります。
そんな施工時のお悩みを解決するのがこのパッケージ『お部屋マルっとリノベ』です。

施工前
施工後
施工前
施工後
施工前
施工後

今回はシャビーシックスタイルを選択

お部屋マルっとリノベは4つのスタイルから1つを選ぶだけの簡単施工です。
今回のマンションは女性専用という事でしたので女性に人気のシャビーシックを選んでいただきました。
明るくシックな中にもどこかしら上品な雰囲気はその名の通りの佇まいを醸し出し、住む女性にエレガントさと優雅なやすらぎある時間を与えることでしょう。

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オプションが充実

パッケージの性質上、どうしても『安価に』に重点をおいてしまうと設備がおろそかになってしまうことが多々あります。
しかしバークノアのこのパッケージ『お部屋マルっとリノベ』では、オプションで様々な事が可能になります。
その1例が今回の洗濯機置き場の移設です。

施工前の収納
施工前の洗濯機置場
施工中の様子
施工中の様子

リノベーション前は洗濯機はベランダに置いてありました。屋根があるとはいえ、やはり外に家電品を置くのは寿命にも影響しますし、最近のゲリラ豪雨などでは汚れもひどくなります。 これを室内に置くことで洗濯物も安心して洗濯機に放り込んでおけるようになります。

施工後の洗濯機置場

WICは標準で

弊社のパッケージではWIC(ウォークインクローゼット)を標準で施工しています。
今回のように古い収納の場所に洗濯機置場を配置すると、当然ですがその分の収納容積が減ってしまいます。
ワンルームやワンケイなどの物件では収納をどのように施工するかが居室を広くする技術と言えます。(当然ですが収納が無い部屋はNGです)
ベッドを置く前提となりますが、弊社ではこの収納を小物入れとWICにし、女性特有の洋服の収納問題を解決しました。

施工後の収納庫

こちらのお部屋の詳細は弊社の施工事例を参照ください。
築30年以上のお部屋をお持ちのオーナー様、女性に人気の物件にしてみたいオーナー様からのお問い合わせをお待ちしております。

築47年の脱衣所のない薪炊きお風呂

練馬の郊外に建つこの家は築後47年が経過した昭和の趣を色濃く残す入母屋造りの平屋です。 こちらのお風呂は薪焚きのお風呂で、芯まで温めてくれるのがとても自慢のお風呂でした。

しかし残念なことに、脱衣所がなく、せっかく温まった身体もすぐに冷えてしまうのが長年の悩みでした。

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増床して脱衣所にゆとりを持つ

今回、家族が増えることで脱衣所部分を増床して造作し、最新のシステムバスへとリフォームしました。また、外から使えるトイレは利便性をそのまま残す意味で外にもドアを付けました。

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約8.1㎡の増床を行い、改築前にあったように外からの出入り可能なトイレも設置しました。

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出来上がりの外装は焼き杉板張りの渋く重厚感ある見た目、そしてそれとは裏腹に内装は最新のシステムバスと若者受けするポップな脱衣所となりました。

こちらの全貌は弊社施工事例にて公開していますので是非そちらもご覧ください。

今回、お孫さんが増えるという事でお風呂へのプライベート空間の増設と洗面所、そしてトイレのリフォーム。いわゆる水廻り関係のリフォームでしたが、一緒に行う事でトータルしたデザインを実現することが出来ました。

もし水廻りのリフォームをご検討中の方がいらっしゃいましたら、是非とも弊社へお声掛けください。それぞれに合ったご提案をさせていただきます。

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築古の昭和アパートメント

施工前はフローリングの1K物件
よくあるタイプのごく普通の昭和に造られた1Kタイプのマンションです。
玄関開けたら1分どころか1瞬でキッチン。
ここって勝手口じゃ? そんな風に思わせるのが昭和の1K、1ルームの作りではないでしょうか?
これじゃ友達を連れてきても流しに洗い物が散乱していたら恥ずかしい限りに・・・。
今回はこの物件がどのように変化したかを見てみよう。
まずは、そんな昭和感をざっと取り払います。いわゆる解体工事。
床を剥がし、ユニットバスを解体し、天井板を剥がす。板の先には躯体コンクリートが顔を覗かせる。

玄関部分

つづいて玄関がどう変わったのか見てみよう
じつはここには洗濯機置き場があり、玄関とキッチンを分ける仕切りとなっています。
これによって玄関を開けてもキッチンが丸見えという状態を防ぐとともに、この部屋が1Kという 間取りを一瞬忘れさせてくれるのが今回のポイント。
こんなちょっとしたワンクッションの造りができるのがバークノアの心遣いです。

長方形の部屋

では部屋部分はどうだろうか?
これも昭和によくあるタイプの室内。キッチンを仕切るドアとクローゼット。
しかしこの内開きドアの開閉による部分は当然物を置くこともできず、潜在的にデッドスペースとなってしまいます。
バークノアはこの部分に斜めドアを配置しました。
この部分に斜めドアを置くことで、
開閉部のデッドスペースにWIC(ウォークインクローゼット)を造作することができ、ゆとりと現代感を生み出します。
そしてさり気なく設置されたコートハンガー。
こういう仕掛けが、狭かった1Kの部屋にも広さを与えるのです。

壁にはロックウールを敷き詰める

最後になかなか普段は見られない、内壁を見てみよう

   

 
この内壁、ただの壁じゃないんです。
フレームを作り、そこへロックウール断熱材を敷き詰めます。
このロックウール断熱材は、断熱・保温にとても優れた壁材で、なおかつ吸音性能にも優れているので、高い防音効果も期待できます。

また、ロックウールは人造鉱物繊維なので不燃性にも優れ、火事などから大切な私財を守ってくれます。
今回は1階に自動車の工場がある部屋のため、このように防音に力をいれ、そして昭和感をまるっと無くした施工になりました。 詳細は弊社施工事例を参照ください。

大森からニューヨークStyle・完成

NYのブルックリンの裏通りにありそうなアパートメント
施工前の解体した内部
図1
天井のスラブコンクリートの模様には板の目がカッコイイ、そしてブロック壁がそそる。壁のめくれたところ、いい味だしている。ワクワクする瞬間である。
図2
窓側、こちらは和室二間が凛として続き間だった昭和の廃屋といったところ。黄土色に見えるのは、左官の聚楽壁仕上げ(塗り壁)。これを後でゴシゴシと削ることになるのを大工さん達はまだ知らない。
モノクロームの世界
図3 浴室だった部分。これはこれで残して置きたいジレンマだ。
図4 ここはキッチンの水回りだ。これ、このまま生かしたい。そんな衝動にかられる。
窓廻りの小細工
図5 もともとのモルタル壁の傷も目立つように補修することでビンテージ感が出てくるのでは、と勝手な思い込みで仕上げてしまう。
図6 まだ下塗りだが、元のシミをそれっぽく生かしてみる。
施工、そして細工(化粧)を施す
図6 造形モルタルのレンガとアイアン窓で和室を消すことに成功したのではと。窓は片側だけ開閉可能だ。窓の上にあるパイプは電線管を利用したカーテンポールとなっている。
図6 この開放的な空間。まさに気分はブルックリン。
レトロなブリックレンガ
図9 このレンガの柱、実は柱にモルタルを塗り、乾く1歩手前の段階で一つ一つをホジホジしてレンガの形に成型してから着色したフェイクなんです。形も不揃いでその場所で相当古くから存在するものと見まがうシロモノです。完全手作業なので作業はかなり大変です。
図9 レンガとアイアン窓との調和も見事に決まります。
そして、部屋を取り巻く様々なモノ達
見た目はブルックリン、しかし住みやすさを重視した内装には日本の様々な小物が使われています。
図11 室内物干しワイヤー pid 4M

(森田アルミ工業株式会社)

長さ4m迄伸びて最大10キロまでの洗濯モノが干せる優れモノ。

室内のインテリアを損なわず目立たないくせになくてはならない必需品です。

図14 図12_2 図13
図15 図18 図17
図19 図20 図21 図22
図23 図24 図25
図16
細かすぎて伝わらないモノ
図26 玄関の上の古い分電盤、これはこれで味があるから使えそうだ。あとで何かに使える気がする。
図29 そして工作した分電盤の内部、赤のLEDランプと100Vブザーを仕込んだ。
図30 表にはEXITの文字、そう非常口を演出。
玄関の呼び鈴のボタン
図27 2個のうち1個はビジター(来客)用、もう一つは宅配業者用のボタン。押すことを考えさせるボタン。どうでもいいところだがNYのアパートにこんなボタンが1階のエントランスに各部屋分あるのを真似てみた。

プロフィール

Barknoah since1997

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株式会社 バークノア

〒176-0011
東京都練馬区豊玉上2-12-7

練馬区豊玉にあるアンティーク・ヴィンテージ・モダンデザインの空間造りを得意とする建築会社です。リフォーム・リノベーション・新築の御相談から施工まで承ります。


詳細はhttps://barknoah.comまで。

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